どーもグルグル世代のへっぽこです~
グルグルといえば、2012年に「ガンガンONLINE」で続編のグルグル2が連載されたり、最近では3度目のアニメが放映されましたよね。
約10年ぶりの連載のみならず、再アニメ化にグルグルLOVEの僕はwktkが止まりませんでした。
しかしグルグル3期が終わった今、僕は思いました。
(4期きてほしいな・・)
というのもグルグル3期はグルグル2からではなく、原作1話からのアニメ化だったのです。
ハンターハンター2011みたいな感じですね。
思い返す意味で1話からのアニメ化はよかったのですが、
僕はグルグル2の「魔王が2週間で復活しちゃった」伝説の1話をアニメで見たかったのです。
ただ3期の放映が終わった今、4期に期待を賭けるしかありません。
今回は魔法陣グルグルの4期が制作される可能性を考察したいと思います。
では、ギップリャー!
グルグル3期はどこまでアニメ化されたか
冒頭で3期は原作1話からアニメ化されたとお伝えしましたが、どこまでアニメ化されたのでしょうか。
3期のアニメ化範囲を以下の表にまとめてみました。
アニメ話数(全24話) | アニメ化の範囲(原作全16巻) |
1話 | 旅立ち~キタの街まで(1巻) |
2話 | キタの街~ノコギリ山まで(1巻) |
3話 | ノコギリ山決戦~闇魔法結社まで(2巻) |
4話 | シュギ村~修行まで(2巻) |
5話 | シュギ村でのバトル(3巻) |
6話 | アッチ村(4巻) |
7話 | 妖精の村(4巻) |
8話 | ネコジタ谷(5巻) |
9話 | ミグミグの遺跡(5巻) |
10話 | きりなしの塔(6巻) |
11話 | コパの森(7巻) |
12話 | コパール城(7巻) |
13話 | イエタ村(8巻) |
14話 | アラハビカ(9巻) |
15話 | ククリが悪魔に(9巻) |
16話 | パンフォスの遺跡(9-10巻) |
17話 | エルエル村(11巻) |
18話 | エットル村(12巻) |
19話 | バトーハの塔(12巻) |
20話 | レフ島(13巻) |
21話 | 魔王ギリ復活(14巻) |
22話 | ジタリの遺跡(14-15巻) |
23話 | ギリの城(15-16巻) |
24話 | 決戦、魔王ギリ(16巻) |
見ての通り、原作16巻全てアニメ化されました。
第1期は原作4巻まで、2期は11巻序盤までしかアニメ化されなかったため、3期で初めて最終回までアニメ化されたことになります。
2回もアニメ化されたのに原作全て網羅されてなかったなんて意外ですよね。
3期で全てアニメ化してくれた「Production I.G」に感謝です。
グルグル3期の特徴
グルグル3期は良い所も悪い所も含め特徴があります。
バリバリ僕の私感が入っていますが、ご紹介します。
作画が良い
時代が違うので当たり前かもしれませんが、3期のグルグルは作画が非常に向上しています。
ただ、同時期に放送されたアニメと比べても良いので作画は特徴に入れてもよいでしょう。
また、作画の雰囲気もグルグルにぴったりで、とてもかわいらしい作画になっています。
良いアニメにしたいという制作陣の意気込みが作画からうかがえますね。
テンポが速い
3期は24話という少ない話数で原作を全てアニメ化したため、非常にテンポが速いです。
テンポの速さに関しては賛否が分かれますが、1期と2期のゆったりしたテンポに慣れている僕にとっては違和感しかありませんでした。
またテンポのせいで、ストーリーが頭に入ってこなく、気付いたら物語が進んでいることがしばしば。
速い物語展開が好きな方はハマるかもしれません。
ナレーションがない
アニメの定番だったナレーションが3期から廃止されました。テンポを優先させたかったのでしょう。
ただ、1期と2期に慣れている人は初め違和感を感じます。
ところどころ「ここにナレーションが欲しい!」と思ったりします・・。
ククリの声が下手
これは完全私感ですが、3期のククリの演技はとても下手に感じました。
アニメを見ない人は何も感じないかもしれませんが、ところどころプロの声優とは思えない、棒読みが目立つ演技でした。
ラブライブのように、下手な声優陣で構成されているアニメであれば何も感じませんが、他の声優が上手な3期はククリだけ浮いていました。
話数を重ねるごとに演技力は改善されましたが、最後までプロの声優に満たない演技力でした。
ただ、下手な演技が幼いククリのキャラを表現していたので、そこを狙ったキャスティングだったと思ったりもしています。
グルグル4期が制作される可能性
続編の制作として、よく円盤(DVD/Bru-ray)の売上が指標とされます。
場合にもよりますが、全巻平均5,000枚を超えれば続編の制作ラインに乗ります。
では、魔法陣グルグル3期の円盤売上はどうだったのでしょうか。
1巻の売上データしかなかったのですが、以下が結果となります。
言わなくてもわかると思いますが、非常に悪い結果です。
ただ、最近では円盤売上がよくなかった「干物妹!うまるちゃん」の2期が放映されたりと、一概に円盤の売上が続編の制作に直結するとは限らなくなりました。
また、シリーズディレクターの博史池畠氏がTwitterで以下の発言をしました。
どうやらグルグル3期は成功していたようです。
円盤の売上は悪かったが、他の部分で挽回したようですね。
いずれにせよ3期が成功だったことは大変喜ばしいことですね。
さて、本題に入ります。
これらの売上やTwitterの発言を踏まえ、4期制作の可能性は・・
65%
ぐらいだと思います。
円盤の売上は非常に悪かったですが、近年は円盤の他にグッズやイベントなどの売上が続編に左右します。
うまるちゃんの例もあるので、続編の制作の可能性は高いと考えられます。
また、これは博史池畠氏の発言が裏付けています。
また、魔法陣グルグルは今まで度重なりアニメ化がされており、ファン層も厚いので他のアニメに比べてアニメ化がされやすいです。
魔法陣グルグル2のアニメ化に期待しましょう。
4期を待ちきれないあなたへ
グルグルの記事を読んでウズウズしてしまったあなた!
グルグル4期に向けて今のうち予習しておきましょうw
かくいう僕も記事を書いている途中で懐かしくなってしまい、アマゾンで衝動買いしてしまいましたw
グルグル2も新巻買わなきゃ。。
【予習用】
※画像クリックでアマゾンに飛びます
【復習用】
まとめ
以上がグルグル4期の制作の可能性です。
グルグルはギャグ要素を持ちつつも、幼い時の冒険心を思い出させてくれるほっこりアニメです。
そういう意味では、ドラえもんやクレヨンしんちゃんに通ずるものがあるかもしれません。
是非これからも衛藤ヒロユキさんには頑張ってほしいです。
ではまた次の記事でお会いしましょう!
ギップリャー!!
私も魔法陣グルグル2のアニメ化を期待してます!
魔法陣グルグルを深夜に放送して黒字が取れるって凄いですね!アニメオタク向けの作品じゃないですよね。これはグルグル世代に支えられたんだと思います。
「でも4期を作るにしても、3期同様に尺不足になるかも。最後までやれない可能性が…」と不安になります。
4期を作れる費用があるならば、3期を子供でも見れるように大人向けな描写を修正して、民放の夕方か土日の朝に再放送してたくさんの子供に見て欲しいです。
私もドラえもんやクレヨンしんちゃんに通ずるものがあると思ってます。
20年、25年前に魔法陣グルグルは子供の間で人気になったと教えてもらいました。子供に知ってもらうべきです。きっと今の子供にもウケると思います。(特に小学生)
グルグル世代のファンに加えて新規のファンで魔法陣グルグルを盛り上げ、それによって尺や費用を確保できるようになって、グルグル2をじっくりやっていただくのが私の願いです。