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氷菓の謎を全話解説!

へっぽこですぅ

氷菓の謎って引き込まれて、奉太郎の推理スカッとすることが多いですよね。
でもその謎ですが、解答だけを見ると案外難しくないことがわかったりします。

今回はえるたそが直面した謎を中心にまとめてみました!

ではどうぞどうぞ!

えるたそが全話通して気になりますと言った回数は31回だった

えるたそが「気になります!」と言った回数も調べてみました!
よかったらご覧ください!

えるたそが気になった謎(1話~22話)

氷菓 第1話

密室の謎

奉太郎が部室に訪れた時、えるたそは中にいたが、鍵は閉まっていた。しかし、えるたそは内から鍵を閉めてないと言う。えるたそは鍵を持たずに部室に奉太郎より先に入った、つまりえるたそは閉じ込められていたということになる。これはえるたそも気にならざるおえなかった。
解答
蛍光灯を変えている用務員に、外から運悪く鍵をかけられてしまった

秘密クラブの謎

年に1回、部員を勧誘するために各部活のポスターが張り出される。しかし、毎年、実在しない女郎蜘蛛の会というポスターが張り出されるという。実在しない部活の勧誘ポスター。えるたそは気にならざるおえなかった。3人は女郎蜘蛛の会のポスターを探すことにした。

解答
他のポスターの後ろに貼ってあった。えるたそは疑問だった。もっと人気のない所に隠してあると思ったからだ。それに対し、奉太郎は「不慣れな奴ほど奇をてらう」といった。えるたそは満足した表情で帰っていった。

氷菓 第2話

図書館の謎

毎週連続で別々の人が同じ本を昼に借り、放課後に返却する。しかも貸出期間が2週間なのにも関わらず。本は分厚く、とても1週間で読み切れる内容ではない。この現象にえるたそは気にならざるおえなかった。

解答
2年D、E、F組の美術の合同授業でモチーフとして本が使われていた。毎週返す理由は、2週間も持っておくのがめんどくさかったから。

氷菓 第6話 尾道先生の謎

5時間目、尾道先生の授業でえるたそは怒ってしまったが、放課後には忘れてしまった。が、結局、授業で習ってない質問に答えられない生徒に対し先生が怒ってしまい、それに腹を立ててしまったのだった。しかし、えるたそは何故先生が授業進度を間違えたのか気になり始めてしまった。

解答
授業が進んでいるD組勘違いした。原因はメモのaとdを間違えて読んでしまったため。

氷菓 第7話 おばけの謎

旅館に宿泊した夜のこと。まやかとえるたそは首を吊った女性を窓の向こうから見てしまった。しかし、奉太郎は何かと勘違いしたのだと2人を突っぱねた。えるたそは何と勘違いしてしまったのか気になってしまった。

解答
勘違いの正体はハンガーにかかった浴衣。妹は姉に秘密で借りた浴衣を濡らしてしまった。だから、家族に見つからない場所で干していたのだ。

氷菓 第8・9・10・11話 ミステリー映画の謎

2年F組はミステリー映画の自主制作を行っていた。しかし、撮影は犯人解明の手前で終わってしまった。脚本の本郷が倒れてしまったからだ。えるたそは犯人と本郷が何故信頼と体調を損ねてまで脚本を断念してしまったのか、気になってしまった。

解答
犯人はカメラマン。登場人物は6人だと思われたが、実は7人目のカメラマンがいた。だから作中のカメラワークが悪かった。密室の殺人者は、状況から誰も該当しないと思われたが、カメラマンを7人目とすると全て辻褄が合った。何故7人目が一言も話さなかったというとみんなに嫌われていたから。証拠にカメラを意識する登場人物がいた。
というのが奉太郎の推測だったが、それは本郷の脚本とは違った。本郷の思いや性格を読み切ってなかったからだ。元々死亡者はいなかった。鴻巣が海藤を刺したが死ななかった。その脚本を悪く見た入須先輩が奉太郎に推理という形で結末を作らせたのだ。

氷菓 第15・16・17話 十文字事件の謎

学園祭で十文字と名乗る者によって物が次々に盗まれた。十文字はどの現場にも犯行声明を残していた。誰が文化祭に乗じて物を盗むのか。何故十文字の名前を語るのか。どうして次々に盗むのか。えるたそは気にならざるおえなかった。

解答
犯人は田名辺だった。1年前、安城春奈、陸山宗芳、田名辺治朗は3名の文字をモジり「安心院鐸玻(アジムタクハ)」というペンネームで「夕べには骸に」という漫画を描いた。巻末には来年の次回作「クドリャフカの順番」が宣伝されていた。しかし安城が転校したことによって、マンガが再び描かれることはなかった。そこで、田名辺は事件という形でABC殺人事件を参考にしているクドリャフカの順番を再現しようとした。田名辺は「カンヤ祭の歩み方」から五十音順に物を盗んでいった。しかし、「く」だけは盗まれなかった。犯行声明には「~が失われた」と書かれていた。1年前に作画担当だった陸山(くがやま)は「夕べには骸に」の漫画原稿をなくしており、もともと「く」は1年前から失われていたのだ。「カンヤ祭の歩み方」を編集できる人。陸山をよく知る者。安城春奈(あんじょう はるな)、陸山宗芳(くがやま むねよし)からペンネームである安心院鐸玻(アジムタクハ)を引いた「た」「じ」が付く人物(ペンネームは3名の文字から取っている)。それは田名辺治朗しかいなかった。何故、田名辺がこんな事件を起こしたかというと、陸山があまりにも絵を描くのがうまかったので、もう一度絵を描いてほしいというメッセージを送りたかったから。

氷菓 第22話 生き雛祭りの謎

生き雛祭りで歩くルートだった長久橋が当日工事で使用することができなかった。しかし、事前に工事会社には当日祭りで工事を止めてくれとお願いをしていた。どうやら直前に匿名で工事をやっても良いという電話があったらしい。えるたそはお祭りの対応の中でも、ずっと犯人を気にならざるおえなかった。

解答
犯人は小成の息子。長久橋を渡れなくし、桜を歩くルートが見たかったから。そして珍しい景色をカメラに収めたかったから。

まとめ

いかがだったでしょうか。
15・16・17話を除けばあまりたいした謎じゃなかったことがわかります。

しかし氷菓の脚本の作り方は巧妙で、簡単な謎でさえ引き込まれてしまいます。
登場人物が魅力的なのがそれを際立たせているのでしょうか。
あっぱれですね。

登場人物と言えば、えるたその「気になります」と言った回数をカウントしたので是非見てください!

えるたそが全話通して気になりますと言った回数は31回だった

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