どーも営業のへっぽこです。
近年、ITエンジニアがフリーランスになるケースが増えています。
下記はフリーランス人口の推移です。
一目瞭然ですが、圧倒的に伸びてることがわかります。
それに伴い、フリーランスを専門に扱うエージェントが増えてきました。
しかしフリーランス増加の一方で、質の悪いフリーランスエンジニアが増えてきました。
エージェントに勤める営業も、成約数に追われる中で、エンジニアのトラブル対応に追われることが多いです。
今回はトラブルを起こした後、エージェントがフリーランスに対して、どのような処置を行うのか暴露したいと思います。
フリーランスにとって、トラブルを起こすと非常に辛い現実が待っています。
ブラックリストのエンジニアに待ってる現実
ブラックリストはよっぽどのことをしないとなることはありません。
ブラックリストに入った人は以下に該当したことが考えられます。
・現場及び第三者に致命的なダメージを与える
・エージェントの信用を著しく傷つける
上記を見ると、何をしたんだと思うかもしれませんが、フリーランスは社会不適合者が残念ながら多いです。
会社勤めが辛くてフリーランスになった人もいるぐらいです。
ブラックに入った細かい事例は以下の記事にまとめました。

Sierや受託・エンド会社に情報を通達
SESは不思議な業界で、人材や案件の情報を共有し、持ちつ持たれつの関係を互い形成しています。
つまり、ブラックリストのエンジニアも当然ながら共有しています。
業界的にブラックのエンジニアは邪魔なだけなので、排除の動きが近年高まっています。
電話で共有するケースが多いですが、最近では以下のようにメールでの情報共有が増えてきました。
○○様
いつもお世話になっております。
株式会社○○の○○と申します。
ブラックのエンジニアが追加されましたので、共有させていただきます。
大変お手数ですが、広く事態を周知し、該当者の今後の取引を中止していただくようお願いします。
ブラックエンジニアは以下の通りです。
————
氏名:KK(基本イニシャル)
最寄:○○駅
年齢:○○歳
スキル:○○(Java等)
【ブラックリストに入った事由】
金融系の会社の○○のプロジェクトで、入場から3日後、エンジニアと音信不通となり、貸与物のノートPCも返却せず失踪。
ノートPCと機密情報に対する補償として、上位会社にそれ相当の賠償金を支払いました。
————
このようなメールがまかれた場合、上位会社だけではなく、上位会社の協業相手、協業相手の協業相手へ、一瞬で業界に広がることになります。
他のエージェント会社に情報共有
ブラックのエンジニアはSierやエンド、受託会社だけではなく、エージェントにも広く周知されます。
電話だけではなく、前項のメールみたいに周知されます。
そして、エージェントに対して行うのが、ブラックの営業停止勧告です。
形上、ブラックのエンジニアは新たなエージェントで登録をすることができますが、案件の紹介をされることはありません。
どれだけ催促しても、只今探していますと突っぱねられます。
これはスキルや経歴が足りないのではなく、単純にブラックという理由で営業されないだけです。
フリーランススタートで評価性が導入される
フリーランススタートとは現在グーグルのSEOでトップに君臨する案件を紹介する会社です。
噂レベルですが、ここのサイトでフリーランスの評価性が導入されるようです。
評価性が導入されれば、さらにブラックのエンジニアが業界でいずらくなります。
まとめ
ブラックのエンジニアは業界に不要です。
日本のITの成長を止める汚物でしかないので、ブラックは全員消えるべきです。
多くのフリーランス会社やSierなどがブラック排除に向けて動き始めています。
また、近年ではフリーランスの問題行動によって、フリーランスの受け入れを拒否するエンド、受託会社が多くなりました。
今後、フリーランスが案件に入ることはさらに難しくなるでしょう。
限られたスキル、人物面が整ったフリーランスが今後生き残っていくでしょう。