転職サイトは企業を探す窓口です。転職活動において、その窓口をいかに活用できるかがとても重要になってきます。ここでは「doda」「リクナビNEXT」「マイナビ転職」「エン転職」の履歴書・職務履歴書の登録方法と求人の探し方のコツをお教えします。
各転職サイトの履歴書・職務履歴書について
履歴書と職務履歴書は自分の顔です。従って、各転職サイトに履歴書と職務履歴書を登録する場合、慎重にしなくてはいけません。ここでは各転職サイトの要点を説明いたします。
また、履歴書と職務履歴書の書き方については以下の記事で説明しているので参考にしてください。

doda
他の転職サイトと違う設定項目は①学歴補足事項、②語学備考です。
学歴補足事項は画像のように、大学時代特別なことをしていたのであれば記入します。
語学備考も留学経験がある場合は記入します。
職務経歴の欄は事前に用意した職務経歴書をそのままコピペします。また、前職と現在で3ヵ月以上の期間が空いている場合、画像のように職務経歴の最初に記載します。
リクナビNEXT
学歴の備考は大学時代に特別になにかやっていた場合、それを記入します。
語学の備考は留学の経験がある場合、それを記入します。
職務内容は事前に用意した職務経歴と同じです。
職務経歴に備考欄があるので、前職と現在で3ヵ月以上の期間が空いている場合はその旨記載します。
マイナビ転職
職務内容の欄に職務経歴書の内容をコピペします。
また、dodaと同様に前職と現在で3ヵ月以上の期間が空いている場合はその旨記載します。
自己PRは職務経歴書の「業務から培ったスキル」を記入、志望動機は企業ごとに変えるので設定画面では空欄で結構です。
エン転職
経験職種の欄は経験業務に応じて記入します。
職務経歴の欄に職務履歴書の内容を記入します。
自己PR欄に職務履歴書の「業務から培ったスキル」を記入します。
求人の探し方について
求人の探し方は基本的にどのサイトも同じなので、ここでは僕が愛用していたリクナビNEXTを使って説明します。
まずは職種を選択します。
この時点で気になっている職種を選択します。
複数選択もできますが、あまりオススメしません。営業なら営業だけで絞って検索し、営業の求人を全て見終えたら、次に気になっている企画系に絞って見るという感じにした方がいいです。
次に勤務地です。希望の勤務地を選びましょう。
最後にキーワードです。
これは気になっている業界のキーワードを入れましょう。
例えばアニメ業界が気になっているのであれば「アニメ」、銀行業界が気になっているのであれば「銀行」と入れましょう。
そうすると希望の職種・勤務地・業界で検索がかかるはずです。
検索のコツ
検索の仕方をお教えしましたが、転職サイトは基本的に多くの求人があり、検索をしても自分の意図しない求人がでることが多いです。そこで、検索のコツをお教えします。
まず、「営業職で英語を実務で活かせる仕事」を探したいとします。
検索をすると227件の検索結果が出ました。
これをさらに効果的に絞る際、「Ctrl+F」を押し、再度同じ「英語」というキーワードを入れます。
46件の検索結果がでました。
エンターを押していくと、そのページで表示されている「英語」というキーワードをキャッチして、そこまでジャンプすることができます。
では、なぜ英語というキーワードを検索しいるにも関わらず再度「英語」とページ内で検索した理由をお教えします。
画像を見て分かるように、一つの求人には求める人材までが表示されています。つまり、求人タイトル・求人の簡易紹介・求める人材の中で「英語」というキーワードが表示されていない場合、それは業務の中に直結していない可能性があります。営業で英語の本を売りますという業務内容でも検索結果に表示されますからね。
つまり、1件1件求人を見てる時間がない場合、キーワードで検索して「Ctrl+F」で更に求人を絞って検索すると、自分の理想の求人に効率よくたどり着くことができます。これはかなりお勧めです、是非お試しください。
また、話が少しそれますが、きな臭そうな企業はその会社のホームページを見るとわかります。ちなみにホームページがないのは論外です、応募しない方が身のためです。
このようにホームページのトップに社員の顔が出てきたり具体性のない事業紹介などは「ヤバい会社」である可能性が高いです。実際にこの会社の面接に誤っていきましたが、かなりきな臭い会社でした。応募も応募で注意が必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。転職サイトは転職の始まりの場所。機能を使いこなしたらより効果的に転職活動を行うことができます。是非使いこなしましょう。
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