こんにちは、へっぽこです。
一昨日、グーグルアドセンスの審査が通過いたしました。ブログを開設したのが7月9日になるので、審査通過まで49日間かかりました。
審査自体は1度落ちました。そこからアドセンスから送られてきた不採用の内容と通過に必要な情報を調べ、ようやく審査通過しました。
ネットでは審査が厳しくなったなど、様々なことが言われております。しかし、2018年現在、審査の通過自体は非常に簡単です。しかし、少しコツがいります。
今回は私の審査通過の経験をもとに、審査通過に必要なこととその流れについて説明していきます。
では始めさせていただきます。
審査に通過した時のホームページの状況について
まず、グーグルアドセンスの審査に通過したときのホームページの状況についてご説明させていただきます。
簡単に状況を以下の通りまとめました。ご確認ください。
1番文字数の多い記事:6,405文字
1番文字数の少ない記事:1,256文字
1記事あたりの平均文字数:2,893文字
主な記事の内容:輸入ビジネスに関すること
月間pv数:30未満
広告の設置状況:広告の設置なし
また、実際のコンテンツ内容等も以下のように画像にまとめてみました。
クリックをすると拡大表示されますので、ご確認ください。加えて動画で審査通過直後のホームページを紹介させていただきました。よろしければ併せてご確認ください。
【審査通過直後のホームページの動画】
※音声付で紹介させていただいております。
グーグルアドセンスの審査通過に必要なこと
グーグルアドセンスの審査を通過する上で必要なことを1つずつ挙げていきます。1つでも欠けていると審査の通過は不可能です。必ず実装していきましょう。
独自ドメイン
独自ドメインは自ら取得した「オリジナルドメイン」のことを指します。当ブログを例にするなら「heppoko-import.com」が独自ドメインとなります。独自ドメインはお名前.comなどから取得します。取得は.comやjpなどのドメインに応じて料金がかかります。契約は基本年単位です。当ブログはムームードメインを利用しました。以下にムームードメインの料金一覧のリンクを貼っておきますのでよろしければご確認ください。また、ドメインですが、特に希望がなければ.comで大丈夫です。ムームードメインで.comを取得する場合、1年契約で1,144円(消費税込)です。
参考 リンクムームードメイン独自ドメインがないとアドセンスに申請すらできません。必ず取得しましょう。
十分な内容を含んだ記事と数
グーグルアドセンスの審査が通過しなかった場合、その理由が「不十分なコンテンツ」と診断されることが多いです。「不十分なコンテンツ」とは、ホームページのコンテンツ内容が不十分ということです。ホームページのコンテンツ内容はかなり広域ですが、ほとんどの場合、記事の内容で引っかかっている場合が多いです。
まずは記事の作成で行ってはいけないNGをご紹介いたします。
②記事数が10未満
③コピペの乱用
④適当な記事作成
⑤無駄な改行
⑥無意味な画像や、知的財産権などに触れる画像の挿入
1つずつご説明させていただきます。
記事の文字数が1,000文字以下
グーグルに「十分なコンテンツ」と認識させるために、最低限、記事に1,000文字以上の文字数が必要です。また、後述しますが、1,000文字到達していれば良いという話ではありません。もし、1,000文字いっていない記事がある場合は、リライト、削除または非公開にしてください。1つでも該当記事があれば不採用になります。
記事数が10未満
審査をしてもらう上で、サンプルとなる記事の数が最低でも10は必要です。また、記事についても一つ一つ正確にみられているので、グーグルに見せられる記事のみを公開してください。
コピペの乱用
コピペとはコピー&ペーストのことです。wikipediaをそのままコピペしたり、他の記事の文章をそのままコピペしてはいけません。グーグルアドセンスは価値のあるオリジナルコンテンツしか審査を通しません。コピペで構成されている記事はグーグルから評価されません。コピペは一度もしないことをお勧めします。自分の言葉で記事を書くとき、コピペは必要ないはずです。また、何かの事象を立証したいとき、コピペで文章を引用するのではなく、URLで引用元を記載してください。
適当な記事作成
特に内容のない、読む価値に値しない適当な記事は作らないでください。具体的には、コピペのみで構成されている記事、文字数のない記事、特別性のない記事です。特別性のない記事ですが、他の記事などで紹介されている内容を”そのまま“記事にするなどのことを指します。全く同じ内容の記事は2つも要りません、よって評価されません。自分の言葉で自分で考えた記事なのであれば、それは必ず特別な記事となります。また、文字数やコピペなどに関しても、自分で真剣に記事を作成したら、文字数は余裕に1,000文字超えますし、コピペも不要なはずです。真剣に記事を作るということを心がけてください。記事を作るのであれば徹底的にやってください、適当な記事は作らない方がマシです。
無駄な改行
改行は適切な場所で行ってください。文節が変わってないのに改行したり、一行ごとに改行をするのはもってのほかです。改行をすると読者がスクロールする回数が増えます。無意味にスクロールを要求するページは、グーグルから評価されません。
無意味な画像や、知的財産権などに触れる画像の挿入
まず、記事の内容に関係ない画像を挿入してはいけません。例えば、食レポの記事なのに車の画像が挿入されているなど。加えて、知的財産権などに触れる画像の挿入もご法度です。下手すれば訴えられます。
できるだけ記事に画像は省いてください。記事のメインコンテンツは文字です、画像ではありません。画像は文字を補足するだけのツールとして使ってください。
プライバシーポリシーとお問い合わせ
グーグルアドセンスの審査に通過するには、プライバシーポリシーとお問い合わせを設置しなくてはいけません。また、両方ともグローバルナビゲーションなどのわかりやすい場所に設置してください。当ブログはヘッダーにお問い合わせ、フッターにお問い合わせとプライバシーポリシーを設置しています。なお、お問い合わせのページには必ずプライバシーポリシーのリンクを貼ってください。
価値のある固定ページの作成
内容のない固定ページはグーグルから評価されません。1つ例を出します。以下の画像は以前当ブログで採用していた固定ページです。
見ていただいたらわかったと思いますが、ページには文字がありません。私はオリジナリティの高い価値のあるページだと思ってたのですが、グーグルの評価は画像のみで構成された不要なページです。鉄則として覚えておいてほしいのですが、文字のないコンテンツはグーグルから評価してもらえません。また、何を伝えたいのか中途半端なページも同じです。ホームページはどこを開いても「何を目的としたページ」かわかるようにしておいてください。
違反のないコンテンツ作成
グーグルアドセンスでは以下のコンテンツを禁止しています。記事だけではなく、ホームページの中に違反コンテンツが含まれていた場合、審査は弾かれますのでご注意ください。
②個人、集団、組織を誹謗中傷するコンテンツ
③危険ドラッグや薬物に関連するコンテンツ
④アルコールやタバコに関連するコンテンツ
⑤ヘルスケアに関連したコンテンツ
⑥ハッキングやクラッキングに関連したコンテンツ
⑦報酬プログラムを提供するページ
⑧虚偽表示があるコンテンツ
⑨暴力的なコンテンツ
⑩武器や兵器に関連するコンテンツ
⑪不正行為を可能にするコンテンツ
⑫違法なコンテンツ
上記の詳細は以下のブログが紹介していますので、よろしければご覧ください。
参考 Googleアドセンスの禁止事項【規約違反22の具体例を解説】ブログで生きていく当ブログが審査に落ちたあと行ったこと
前述した通り、当ブログは一度アドセンスの審査に落ちました。その時はアドセンスの規約や必要事項を全く気にしてなかったので「不十分なコンテンツ」と判断され落とされました。落とされたのが8月10日で、再審査したのが8月25日、受かったのが8月27日になるので、15日間でサイトを改善したこととなります。
では、これから当ブログがアドセンスに受かるために行った改善ポイントを挙げていきます。前述した内容と被るかもしれませんが、ブログ作りに是非役立ててください。
投稿した記事をすべて見直した
一度審査に落ちた時、すでに記事は15ありました。記事の中には600字のものや、無意味に改行、無駄に画像が挿入されたものが多々ありました。それらをすべて見直すべく、記事をリライトもしくは削除しました。リライトした記事は7つです。リライトといっても記事構成を全て変えたので、1から書き直しました。削除した記事は6つです。これはリライトしたとしても記事の内容が薄くなると思ったので削除しました。そして追加した記事が5つで、合計12記事で再審査に挑みました。
さて、ここでリライトした際に意識したことをご紹介します。
②無駄な画像の挿入をなくした
③最低1,000文字は超えるようにした
④記事の内容を追及した
⑤たくさんの色分けなどをやめた
ここでは前述部分と被るので⑤だけ説明いたします。
以前、私は記事を書くときたくさん色分けなどをしていました。例えば下のような文です。
読んでわかったと思いますが、何が重要なのかわかりません。伝わりやすい文章を書くため、審査に落ちて以降、伝えたいことにしか色分けは行わなくなりました。
プライバシーポリシーの設置
審査に落ちた時、プライバシーポリシーは設置されていませんでした。そこでネットで調べて、プライバシーポリシーを設置しました。プライバシーポリシーは以下のサイトのテンプレを参考にしました。参考にしたといっても一部分を直しただけなので、ほとんどコピペです。プライバシーポリシーは以下のテンプレを直す程度でも通過しますので、是非ご活用ください。
【プライバシーポリシーのテンプレ】
参考 プライバシーポリシーの雛形(ひな型)ウェブサイトの利用規約【当サイトのプライバシーポリシー】
参考 へっぽこブログのプライバシーポリシーへっぽこニートのてきとー新聞全コンテンツの見直し
先ほどお伝えしたように、グーグルで文字のないコンテンツ、中途半端なコンテンツは評価されません。それらのコンテンツが1つでも含まれる場合、審査が通過することはありません。従って、当ブログでも全コンテンツを見直しました。具体的に以下のように改善しました。
②「ユーザーのプレゼント企画」といったよくわからないコンテンツを全て削除した
③複数あったカテゴリーを「ブログ」というカテゴリーに集約した
まとめ
以上がグーグルアドセンスの審査通過のために必要なことです。
審査に必要なことのまとめとして、以下の動画を作ったのでよかったら参考にしてください。
では今回はここまで。
お疲れ様でした。